知っておきたい知識

女性

徐々に洋風の部屋や作りが多くなってきている現代ですが、畳の部屋は少し珍しく、癒されるものとして人々から評価され続けています。それは日本のみならず海外でもいえることで、その快適さの虜になる人々が後を絶えません。ではそもそもそれがどういったものなのか、基礎的な部分について触れていきたいと思います。試しにパーツとしてみると、大きく3つに分けることができます。まず畳表(たたみおもて)という実際に体が触れる表面部分についてですが、こちらはイ草と糸を縫い込み作られたもので、イ草の産地によって価格帯や快適さが変わってくるほか、糸の違いでも種類が変わってきます。次に畳床(たたみとこ)ですがこちらが最も重要な部分といっても過言ではありません。こちらに使われているのはイ草ではなく稲わらで、積むと約40cmの高さになるものを最終的には5cmほどになるまで圧をかけていきます。また、1層のみで作られているわけでも無く、5から多ければ7の層を作り、均等に伸ばしていく手間のいる作業が必要となります。それをすることによって吸音性や保湿、弾力などが生まれるため、この作業に手間がかかっていればいるほど、和室のメリットといえる部分が際立ってきます。最後のパーツが畳縁(たたみへり)です。こちらには布が使われていますが、デザイン豊富な為、自室のイメージにぴったりのものを選ぶことができるのは嬉しいポイントです。隙間を埋めたり、縁からほどけたりするのを防ぐ役割を担っています。

お手入れ方法

畳

上記では畳の基礎知識について書きましたが、次は難しそうだと思われがちなそのお手入れ方法についてお話していきたいと思います。まず基本的に畳は「乾燥わら」の上質なものを使用しているため、新品であれば湿気にもかなり強く、すぐに乾きます。しかし、古くなってきた場合はやはり少しずつ、湿度に弱くなってきてしまうため、畳干しと呼ばれる作業が大切になってきます。風当りがよく、直射日光の当たらない場所に斜めに立てかけておけば、機能はかなり回復するため、安心して長い間使い続けることが可能となります。この時直射日光に当ててしまうと、日焼けで色が褪せてしまうため、気を付けましょう。また、畳を取り外すのはハードルが高いと感じる方は、できるだけ和室の家具などを取り除いた上で窓を開けて、風を通すだけでもかなり回復させることができます。畳は上質なものを購入して、正しいお手入れさえ行えば何年でも使うことのできるエコアイテムです。

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